「デジモンアドベンチャー02」への思い(23)

  • 第36話「鋼の天使シャッコウモン」。通称土偶。

    初めてオープニングで見たときに絶望しました。

    だってあんなにかっこいいエンジェモンがアンキロモンとジョグレスしたら、かっこよさのかけらもないやつになってしまうのですから。

    「鋼の天使」ではなくて「天使の鋼」、逆です。

    これは120%デザイナーが悪い。

    100人に聞けば100人ともダサいと感じます。

    エンジェモン要素の人の形をしたデジモンが、アンキロモン要素の生物的な鎧を纏ったデザインでよかったんです。

    遂にジョグレス体が3体揃ったのにもかかわらず、最後のホーリーストーンも破壊されてしまいます。

    そこに現れたのは四聖獣とよばれるデジタルワールドの守護者の一角、チンロンモン。

    彼はホーリーストーンの跡地に種を植えたと言い出します。

    えっ、ホーリーストーンってそんな簡単に再生できるの?
    じゃあこの5話は何だったの?

    となります。

    もはや時間稼ぎだったと言われても反論できないのではないでしょうか。